25代 山田卓史


現在のお仕事に就かれた経緯を教えてください。

 

 大学卒業後マッキンゼーに4年半在籍し、東南アジア、インド、中東などで働きました。その後Harvard Business Schoolに留学する中で、フィンテックが途上国の人々の生活に与えるインパクトに関心を持ち、東南アジアで最大のテクノロジー企業であるグラブの、フィンテックビジネスの戦略を担当する仕事に就きました。

 

 

全米団でどのような活動をされましたか?

 

 全米団の運営では、渉外担当として、新規スポンサー企業の開拓、既存スポンサーからの支援金の確保などを担当しました。

 

 

全米団から得たものは何ですか。特に印象に残ることがあれば教えてください。

 

 全米団の同期の一部とは今も定期的に会っており、世界各地を一緒に旅行しました。学生時代に多くの時間を過ごした仲間と長期的な関係を築けるのは非常に貴重な財産だと思っています。

 

全米団はこれまでのキャリアや人生にどのような影響がありましたか?

 

 全米団事業は、私にとって初めて海外に行く機会でした。当時は英語もまともに話すことができず、会議では苦労した記憶がありますが、これをきっかけに海外への視野が広がり、過去数年間は海外で様々な国籍の同僚たちと働く機会を得ました。全米団は、まだ自分の知らない世界に飛び込んでみる、とても貴重な機会だったと考えています。

 

 

今後のビジョンを教えてください。

 

 今後しばらくは東南アジアで働き、テクノロジーを通じて途上国の人々の生活にインパクトを与えることに貢献できれば、と思っています。

 

 

模擬国連会員や現在の全米団団員・局員に一言お願いします。

 

 前職の上司からもらった"Put yourself beyond your comfort zone"というアドバイスを大切にしています。模擬国連を通じて、海外での会議や研究会運営など、ぜひ自分が今までやったことのないことに挑戦をしてみてください。




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