団長挨拶


 本ページをご覧の皆様、こんにちは。模擬国連会議全米大会日本代表団派遣事業(全米団)第35代運営局で運営統括ならびに団長を務めます、竹下優菜と申します。

 

 当事業は2018年の模擬国連会議全米大会に、第35代日本代表団を派遣致します。積み重ねられてきた歴史を振り返ると、身の引き締まる思いが致しますとともに、世界で活躍できる人材の育成という本来の目的に再び立ち返る必要性を感じております。

 

 そこで当事業は、今年度の運営コンセプトに

「Be Critical to the Past, to the Future, to Yourself」

を掲げました。

 

 上述致しましたように、当事業は節目の年を迎えます。だからこそ、過去を批判的なまなざしをもって顧みて、学ぶべきだと考えます。多くの先輩方が、様々な経験を色々な形で引き継いでくださっています。そのような価値ある蓄積から、受け継ぐべきところは受け継ぎつつ、変えるべきところは変えてまいります。

  

 またそれと同時に、本来、すなわち当事業の将来についても批判的に考えていく必要があるでしょう。事業としてのたゆまぬ成長のためにも、時代の変化に合わせた事業の在り方を模索していく所存です。

 

 そして、私たちが最も批判の対象とすべきなのは、私たち自身であると言えます。9人という少人数での運営だからこそ、常に各人が主体的かつ積極的に行動していく必要があります。その一方で、単に行動するのみでは、向上していくことはできません。常に自己批判を行い、行動に反映することによって、全米団としても個人としても、さらなる高見を目指したいと考えます。

 

 末筆ながら、日ごろより当事業へのご理解およびご支援を頂いている財団の皆様、企業の皆様、後援団体の皆様、顧問の先生方、そして日本模擬国連会員の皆様に心より感謝申し上げます。皆様のおかげで当事業は継続し、発展してまいりました。これからも精進いたしますので、よろしくお願いいたします。

 

                         2017年6月13日

          35代運営局運営統括・団長

竹下 優菜




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