団長挨拶


皆様こんにちは。模擬国連会議全米大会第30代日本代表団派遣事業運営局、運営統括ならびに団長を務めます、越田真奈美と申します。

私たち9名の日本代表団は、第29代団員として2012年の4月に三週間の渡米を終えました。そして、6月に東京にて開催されました渡米報告会を持ちまして、正式に当事業の運営局員として、次代を派遣するべく動き始めました。この事業は30年の歴史を重ね、今年私たちは第30代日本代表団を全米大会に派遣することになります。この事業が30年間続いてきた歴史の重みを常に意識し、よりよい歴史を刻むことができるよう、そして、この記念すべき第30代団員に、私たちが団員として学んできたこと以上のことを学んでもらい、国際社会で活躍できる人材を育成してゆけるよう、私たち一同協力して尽力して参る所存でございます。

 

今年度、私たちが当事業を運営していくにあたって、
Color our vision, Retouch our work

というコンセプトを掲げることとしました。この中には、次の三つの意味がふくまれています。一つ目は、“Visionの共有”、二つ目は“個を生かすこと”、三つ目は“反省をして次の行動に繋げること”です。私たちは、渡米に向けた準備や渡米中の経験を通して、これらの点が運営において重要であると強く感じました。

 

全米大会での海外の学生たちは、それぞれ自分の個性をふまえて、その強みを最大限発揮し、仲間同士で補い合ってVisionを達成している姿が印象的でした。また、DDP後の反省を次のDDPや全米大会に生かすことができた経験から、反省し次の行動に結びつけることの重要性を強く感じました。反省することによって、自分の進むべき道が明確になり、次のステップへの切り替えをすることができました。

 

このような経験から、私たちの運営でもVisionの共有と、個を生かすこと、反省をして次に生かすことを意識していきたいと考えました。

そこで、運営を絵画を描くことに喩え、このコンセプトが生まれました。共通のVisionを描き、個性を生かすことで、そのVisionを色づけし達成すること。またそれだけでなく、時に私たちの作品すなわち運営における仕事を反省し、よりよく描き直すこと。これらを意味する“Color our vision, Retouch our work”を運営コンセプトとして掲げ、運営に励んでいきたいと思います。

 

日頃から当事業へのご理解とご協力をくださっている顧問の先生方、財団・企業の皆様、協賛・後援団体の皆様、そして日本全国の模擬国連会員の皆様にこの場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。

今後とも、皆様の当事業への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

30代運営局運営統括・団長

越田 真奈美




お問い合わせ

コードを入力してください。:

メモ: * は入力必須項目です